登山に手袋は必要?冬におすすめな手袋の素材についてご紹介!

目次
登山に手袋は必要?いらない?

登山シーンで手袋は「つけた方がよい」
そもそも登山で手袋は必要なのでしょうか?答えは「季節や登る山にもよりますが、あった方が便利」です。 登山は日々のタウンシーンや平地でのウォーキングとは異なり、あまり整備されていない斜面を登っていきます。 頂上に向かって登っていく間に、ちょっとした危険やトラブルにあう可能性があるのも事実。そのため手袋があると、次の3つの観点から安心です。登山に手袋が必要な理由1.防寒対策
1つ目は、防寒対策。山は山頂に近づくにつれて気温が低くなるため、より高い山へ登るときほど防寒対策が必須です。 例えば富士山の登山シーズンは7月上旬〜9月上旬と、夏まっさかり。しかし8月の平均気温は、5合目で15℃前後、山頂で5℃前後と、夏とは思えない寒さになります。 こうした寒さをしのぐのに、手袋は必須アイテムといえるでしょう。登山に手袋が必要な理由2.怪我の防止
2つ目は、怪我の防止です。登山ルートは自然がいっぱい。木々に触れたり岩場に手をかけたりと、思った以上に手を使う回数が多くなります。すると木や岩で手を切ってしまうことも。 登山ルートがしっかりと整備されている山であれば、そこまで危険はないかもしれませんが、あまり整備されていない山道を行く場合には特に、手袋をしておいた方が安全です。登山に手袋が必要な理由3.雨への対策
3つ目は、雨への対策です。山の天候は変わりやすく、昼は晴れていたのに夕方には雨が降ることもあります。雨天時は足元の状態が悪くなり、転んだり滑ったりしやすくなります。そんなときに手袋があると転倒防止につながります。 特にグリップつきの手袋があると、滑りやすい斜面でも安心ですね。登山用の手袋の選び方・おすすめの素材について

登山用手袋の選び方1. 気温や季節に応じて選ぶ
まずは気温や季節に応じて選んでいきます。比較的過ごしやすい春や秋に登山する際は、オールシーズン向け手袋がおすすめです。ナイロン製やポリエステル製など、薄くて丈夫なものを選ぶといいでしょう。 暑さが気になる夏場は、メッシュ素材や吸汗速乾機能があるものだと便利です。UVカット機能がついていれば、日焼けが気になる方も安心ですね。 そして寒さや雪と戦う冬場は、防水性に優れた素材や厚手の手袋を選びましょう。寒さで手がかじかむと、安全性に不安が生まれてしまいます。少しゴワゴワするかもしれませんが、機能性重視で選ぶのがおすすめです。登山用手袋の選び方2. 目的から逆算して選ぶ
次に手袋を使う目的から考えて選びます。例えば登山中もスマホを見たいなら、指先の出ている手袋や、タッチスクリーン対応の手袋を検討しましょう。 雨や雪が降りやすい場合は、防水性に優れた素材を。厚くて熱がこもりそうな場合は、吸汗速乾性のある素材を選ぶのがおすすめですよ。登山用手袋の選び方3.利用シーンで選ぶ
それから手袋の利用シーンで選ぶ手もあります。例えば急斜面や岩場のある山、ロープを使って登る山なら、グリップ力のある手袋が必須です。 もし手袋が破けてしまったら手に傷を負う可能性がありますので、信頼できる製品を探してみてください。登山用の手袋にはどんな種類がある?

トレッキンググローブ
いわゆる一般的な登山用手袋です。オールシーズン使用できるやや薄手の手袋や、フィット感に優れた手袋など、さまざまなタイプがあります。 手袋をしたまま細かい作業ができるよう、動きやすさ重視で選ぶのがおすすめです。ウール素材の手袋
寒い時期に使いたいのが、ウール素材の手袋です。保温性に優れているので、寒さで手がかじかむのを防止してくれます。 オールシーズン用の手袋よりは分厚いものの、手の動きやすさもキープ。冬の登山には持っておきたい手袋です。インサレーショングローブ
インサレーショングローブは、高い保温力が人気冬用グローブです。暖かな空気を逃がさない設計になっているので、ミトンタイプが多く、手先の機動力は低め。 中にインナーグローブをつけて使用します。雪山に登る際は必ず持っておくといいでしょう。指ぬきグローブ
指先を出しておきたい方には、指ぬきグローブがおすすめです。暑い季節に手の触感を頼りに登山を楽しみたい方や、カメラ機材を扱う方、タッチスクリーン対応の手袋ではスマホ操作が不安な方などに向いています。レイングローブ
雨が降りやすい季節の登山には、防水性に優れたレイングローブが必須です。手袋が濡れていると、足場の悪い場面での怪我に繋がるほか、寒さで手が冷えて体力が奪われやすくなることも。 普段は通常のトレッキンググローブをつけておき、雨天になったらレイングローブにつけかえるといいでしょう。ヒーター付きの電熱グローブ
寒い時期はインサレーショングローブ以外に、ヒーター付きの電熱グローブを使用するのもおすすめです。 ヒーター付きの電熱グローブは、電池を入れて使用したり、使用前にUSBやコンセントから充電したりして使用します。指先まで暖かさが持続するため、雪山での作業がかかせない方や、冬場にバイクに乗る方なども愛用しているそうです。分厚い素材の手袋だと、電熱なしでも保温力に優れていますよ。ヒーター付きの電熱グローブのメリット
ヒーター付き電熱グローブのメリットは、トレッキンググローブの中で随一の保温力があることです。冬用、雪山用の手袋といえばインサレーショングローブですが、中綿による保温力だけだと物足りないシーンもあります。 しかし電気を使って温める電熱グローブなら、それ以上の温かさを実現可能。雪山での登山を楽しみたい方、急な気温変化に備えておきたい方などにおすすめです。ヒーター付きの電熱グローブのデメリット
ヒーター付電熱グローブのデメリットとしては、安全性への懸念が付いて回ること。これまでに、強モードで長時間使用したら低温やけどを負ってしまった、バッテリーから出火してやけどを負いそうになったなどの事例があるのも事実です。 電熱グローブを購入する際は、安全性に自信のある製品なのか調べた上で購入するようにしましょう。登山家におすすめの新素材「CNTフィルムユニット」

CNTフィルムユニットの特徴

1.面状発熱
CNTフィルムユニットの代表的な特徴は、一面が均一に発熱する「面状発熱」。通常のヒーターは、電熱線上が発熱する「線状発熱」が一般的です。 しかしCNTフィルムユニットは、フィルムの両端から電気を流すことで、一面が発熱するようになっています。2.スマートウォッチ・スマートフォンによる遠隔コントロール
このCNTフィルムユニットにコントローラをつけると、スマートウォッチ・スマートフォンによる遠隔コントロールが可能になります。 将来この素材を使った登山用手袋が発売されたら、登山中に外気に合わせてスマホで温度調整ができるかもしれません。3.瞬速発熱
CNTフィルムユニットに電圧をかけると電気がすぐに流れ、一面があっという間に発熱します。エアコンやファンヒーターなどのように「暖かくなるまで待つ」という行動がなくなるのも、特徴のひとつです。4.圧倒的な薄さ

5.超軽量

6.水洗いできるヒーター
さらにこの素材は、水洗いも可能です。衣類ごと丸洗いできるので衛生的ですね。 今のところ、洗濯機で40回以上洗っても性能が保証できるという実験結果が出ています。7.低温やけど回避機能
ヒーター付き電熱グローブのデメリットで、低温やけどの危険性を挙げました。しかしCNTフィルムユニットであれば、低温やけどを回避する機能が付いています。 これは異常電流を感知したり、時間経過によって通電をストップしたりする安全機能によって実現しました。より安全に、より暖かい状態を保つことができますね。まとめ
