肩の温活におすすめのグッズ4選！新商品開発に役立つ次世代素材も紹介
この記事では、肩を温めることで得られる効果やおすすめのグッズなどを紹介します。また新しい温熱グッズに活かせる温熱シートも紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
肩を温めることで得られる効果とは
温活によって肩を温めると、さまざまな肩周りの不調が軽減されやすくなります。肩こり解消や血行改善など、その効果はさまざまです。まずは肩を温めることで得られる効果を紹介します。
気になる肩こりが改善される
肩を温めることで、慢性的な肩こりが徐々に改善に向かう可能性が高まります。肩こりはストレスの蓄積や運動不足によって筋肉が固くなることで引き起こされますが、肩を温めることで固くなった筋肉がほぐれていくからです。頑固な肩こりに悩まされている方は、まず肩を温めるとよいでｓりょう。
血行がよくなる
温活は血行改善にも効果的です。血行不良で血の巡りが悪い状態が続くと、血管が縮んでしまい、結果として毛細血管に温かい血液が流れにくくなってしまいます。しかし肩を温めれば血管が拡張し、血の巡りが徐々にスムーズになっていくでしょう。
体内から疲労物質が減る
温活をすることで血の巡りがよくなれば、疲労物質や老廃物も自然と体外に排出されやすくなっていきます。血液が体の各所に充分な酸素や栄養を届け、同時に疲労物質・老廃物を回収するからです。疲労物質や老廃物が取り除かれることで、肩こり改善や疲労感軽減がより効果的に進んでいきます。
肩に有効な温活方法
リラックスして湯船に浸かる、肩に対して有効なトレーニングを行うなど、適切な温活を行うことで、肩を中心として体が徐々に温まっていきます。ここからは、肩に効く温活方法を3点紹介していきましょう。
1．日々の入浴時、湯船にゆっくりと浸かる
肩に有効な温活方法の一つは、ゆっくりと湯船に浸かることです。温かいお湯に入ることで体温が上がっていき、体中に血が巡っていきます。入浴は習慣化しやすく、比較的手軽に取り組める温活です。普段シャワーが中心となっている方は、入浴に切り替えてみてはいかがでしょうか。お湯の温度が熱すぎるとリラックスした入浴が難しくなるため、基本的には38～39℃を目安としましょう。理想的な入浴時間は15分～20分ほどです。
2．蒸しタオルを肩に当てる
レンジで温めた蒸しタオルを肩に当てるのも、効果的な温活方法です。濡らしたタオルを電子レンジで20秒から30秒ほど温めると、ちょうどいい温度になるでしょう。電子レンジから取り出す際には、やけどしないよう熱さを確かめながら慎重に取り出してください。温めたタオルを広げて首に巻くようにしてかけると、両肩が同時に温められるのでおすすめです。
3．肩にアプローチする温活グッズを使う
ネックマッサージャーや温熱シートといった温活グッズを使うと、より効果のある温活ライフが送れます。肩の温活に使えるグッズはさまざまです。各グッズの特徴をつかんだ上で、予算に合わせて購入を検討してみてはいかがでしょうか。肩を温めたい方におすすめのグッズ4選
温熱シートやカイロなど体全体に使えるグッズから、ネックマッサージャーやヒートサポーターなどの肩に特化したグッズにいたるまで、温活に有効なグッズは数多く販売されています。その中から肩の温活におすすめのグッズを4つ紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
1．ネックマッサージャー
肩を温めたい方におすすめのグッズが、ネックマッサージャーです。ネックマッサージャーとは、肩や首のマッサージに特化したマッサージアイテムのこと。こり固まった筋肉をほぐし、血行をよくする効果を持っています。首を温めながらマッサージを行ってくれるため、疲労回復や血行促進、肩こり改善に有効です。じんわりと温まりつつ筋肉をほぐしたい方は、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか。
2．温熱シート
温熱シートは、体に直接貼り付けることで、肩や腰、お腹などを温めるアイテムです。蒸気を含んだ温熱が肩を温めることで血の巡りがよくなり、疲労物質や老廃物が流れやすくなります。簡単にはがれないシート形状であるため、体を動かす機会が多い方でも安心して使えるのが特徴です。
3．カイロ
貼るタイプから好きなところに当てるタイプ、充電式、オイル式など、カイロには多くの種類があります。どのタイプも当てる・貼るだけで簡単に肩周りが温まるため、手軽に温活をしたい方におすすめのグッズです。寒さ対策はもちろん温活にも有効なカイロは、製品によって持続時間や温度などが異なるため、複数のカイロを試した上で好みに合うタイプを選んでみてください。
4．ヒートサポーター
ヒートサポーターとは、じんわりとした温かさを当てた場所に与えるサポーター形状のグッズです。USBで充電をすることで使用可能になり、職場や家など場所を問わずに活用できる点が特徴といえるでしょう。製品によってはストレッチ素材を使っているため、体にフィットして温かさをずっとキープします。
肩温めグッズ開発に「カーボンナノチューブヒーティングシステム」
肩を温めるグッズを開発している方にぜひ知っていただきたい素材が、「カーボンナノチューブヒーティングシステム」です。カーボンをどのように活用していくかに多くのメーカーが注目をしていますが、JERNANOが開発しているカーボンナノチューブ製のヒーター素材は、温活グッズ開発にも適したフィルムユニットです。
カーボンナノチューブヒーティングシステムの特徴
カーボンナノチューブヒーティングシステムには、元の素材であるカーボンナノチューブ（CNT）の特色を活かした、多彩な機能や魅力があります。これまでの常識をくつがえすような特徴も持っているため、ぜひチェックしてみてください。
低温やけど回避機能
カーボンナノチューブヒーティングシステムは、低温やけどを回避する機能を持っています。 フィルムの発熱状況を自動的に検知する仕組みや、時間が経つと自動的に発熱を止める仕組みなどが備わっているため、どのようなシチュエーションでも安心して利用可能です。カーボンナノチューブヒーティングシステムを活用することで、「カイロをずっと使い続けたことで低温やけどをしたことがある」といったユーザーでも安心して使える製品を開発できるでしょう。
温度制御システムを搭載
発熱によって熱くなりすぎる状況を防ぐ「温度制御システム」が、カーボンナノチューブヒーティングシステムには搭載されています。異常な電流が流れた際には電源が止まるため、より安全性の高い温活グッズを開発したい方におすすめしたい素材です。スマートフォンで遠隔コントロールが可能
付属のコントロールボタンで簡単に操作が可能なだけでなく、スマートフォンによる遠隔コントロールにもカーボンナノチューブヒーティングシステムは対応しています。どこにいてもスマートフォンやスマートウォッチによってヒーターの温度を操作可能であるため、ユーザーがより使いやすい製品を生み出せるかもしれません。瞬間発熱・面状発熱
カーボンナノチューブヒーティングシステムは約1秒で設定温度に到達するため、温度上昇を待つことなく瞬時に温かさが感じられます。シートの一端に電流を流すだけで瞬時に温まる「瞬間発熱機能」と、面全体が等しく温まっていく「面状発熱機能」を持っているため、温度ムラのない製品が開発可能です。「すぐに肩全体を温め、効果的に温活を進めたい」と考えているユーザーにぴったりの製品を生み出せば、企業価値もより高まっていくでしょう。
圧倒的な薄さと軽量性を兼ね備える
圧倒的な薄さと軽量性を兼ね備えている点も、カーボンナノチューブヒーティングシステムが持つ特徴です。素材全体の厚みはわずか5〜10μmの厚さであり、ユニットの最薄部は0.3mmもの圧倒的薄さ。μm（マイクロメートル）は「1mmの1000分の1」である点からも、どれだけ薄い素材かがわかるかと思います。さらに重さはわずか5g/㎡であるため、軽量性も充分。軽い素材を求めている方にぜひおすすめしたい新素材です。
水洗いできるヒーター
カーボンナノチューブヒーティングシステムは水洗いできるヒーターを備えているため、しっかり洗える温活グッズが開発可能です。「グッズが洗濯機で洗える」点は製品の高い訴求ポイントになるかもしれません。実験段階では40回以上の洗濯機洗いに耐えており、高い実用性を誇っています。
まとめ
肩こりに悩んでいる方や肩の冷えを解消したいというニーズは、年々増加しています。温活方法も、肩に使用できる温熱グッズを利用したり、ゆっくりと湯船に浸かったりするなどとさまざまです。ぜひあなたに合った方法を探してみてください。
また「競合とは違った独自の温活グッズを開発したい」と考えている方は、ユニークなカーボンナノチューブヒーティングシステムにも着目してみてくださいね