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温活グッズのメリットやおすすめポイントは?身体を温める新素材も紹介

温活グッズのメリットやおすすめポイントは?身体を温める新素材も紹介
体の冷えによる血行悪化や自律神経の乱れに苦しんでいる方を中心に、「温活」への注目度が高まっています。さまざまな温活方法がメディアで紹介されているので、温活関連グッズを目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

この記事では、温活をするメリットやおすすめのグッズを紹介します。ぜひ最後まで読んでみてください。

体の不調へアプローチする「温活」とは

温活とは、肩や腰、お腹などを温めて基礎体温を上げることで、体の不調を改善する取り組みです。健康を長期的に維持するためには、ストーブやエアコンのみに頼らず、体の基礎体温を上げることが大切だとされています。

温活によって基礎体温を上げ、冷え改善や血行促進を促せば、体の調子が徐々に整っていくと期待できます。健康な体を手に入れたい方はぜひ取り組んでみてはいかがでしょうか。

温活をするメリット

温活をするメリット 温活は、免疫力アップや冷え解消などさまざまなメリットを体にもたらします。そのメリットを一つひとつ解説していきましょう。

免疫力アップ

免疫力をアップして風邪やウイルスに強い体をつくりたい方には、温活がおすすめです。体を温めると血管が徐々に広がっていき、血流がスムーズに流れるようになります。これにより、血液が免疫細胞に対して充分な酸素や栄養を届けるベースができあがるのです。

血液は人体に悪影響をもたらす老廃物や疲労物質、二酸化炭素を回収してくれるため、病気の予防に有益な働きをしてくれます。温活を定期的に行い、免疫力を伸ばしていきましょう。

冷えの解消

温活は体の基礎体温をじわじわと上げていくため、冷え解消にも効果的です。体が冷えると血流が悪くなり、むくみや肩こりなどさまざまな体の不調が起こりやすくなります。また、新陳代謝も悪くなるため、肌の乾燥やくすみの原因ともなるのです。

この「冷え」を解消し、体を手足の先まで温かく保つ観点からも、温活は有益な取り組みといえるでしょう。

ストレスや寝不足の軽減

温活はストレスや寝不足に悩んでいる方にもぜひ取り組んでほしい活動です。ストレスや寝不足は体に対して緊張状態をもたらし、この状態が続くことで血液の流れが悪くなり、節々の冷えを引き起こします。

ゆっくりとリラックスした時間を一日のどこかで持つことで、日々のストレスは少しずつ減っていきます。体を温めることで寝付きがよくなるため、寝不足も徐々に解消されていくでしょう。

自律神経が整う

血の巡りが悪い状態が続くと自律神経が乱れやすいといわれます。しかし温活によって体を温めれば、少しずつ正常な状態に戻っていくはずです。

室内で仕事をしている方はエアコンが効いた空間で過ごす時間が多くなりがちですが、この状態に慣れすぎてしまうと自律神経の機能がうまく働かなくなる可能性があります。温活によって自律神経を整え、体本来の働きを取り戻していきましょう。

温活におすすめのグッズ8選

温活におすすめのグッズ8選 温活をサポートしてくれる便利なグッズは数多くあるため、それぞれの特徴をつかんで効率的に体を温めましょう。ここからは、温活におすすめのグッズを8つ紹介します。

1.カイロ

寒い季節には必需品ともいえる「カイロ」ですが、温活グッズとしても非常に手軽で便利です。腰や足などに当てる・貼るだけで簡単に温まるので、よく使用する方も多いのではないでしょうか。

体全体を温めたい際には「お腹」にカイロを貼るといいでしょう。おへその下には体が温まるツボがあるため、体全体の冷えが気になっている方はぜひそのツボにカイロを貼ってみてください。

2.手袋・ハンドウォーマー

手先や手の全体を温めたいときに使いたいグッズは、手袋やハンドウォーマーです。冬のみならず、春や秋であっても指先の冷えが気になる際には手袋をつけて外出するようにしましょう。

室内でエアコンが効きすぎている際にもサッと装着できるため、場所を問わずに活躍するグッズです。

3.靴下・レッグウォーマー

足元を温めたい際に活用したいグッズが、靴下・レッグウォーマーです。特に足首は冷えやすい箇所でもあるため、重点的に温めるようにしましょう。靴下やレッグウォーマーを身につけることで、足の血流がよくなり「冷え」が徐々に改善します。

なかなか温まらないときには、靴下の重ね履きを試してみるといいでしょう。1枚よりも2枚のほうがより温かさをキープできます。

4.ストール・ネックウォーマー

「冷え」は手足に感じやすい症状ですが、首元を温めることも忘れてはいけません。首は全身の血流に関わる脈があるため、首元を温めることで体全体が温まっていきます。

冷えに困っている方は、外出時に首元が涼しくならないようストールやネックウォーマーの装着がおすすめです。

5.腹巻き

お腹は内臓が数多く集まっている場所であるため、お腹を冷やすと「内臓の冷え」に直結してしまいます。内臓の冷えを防ぐためには、腹巻きが非常に効果的です。エアコンの冷気から身を守るため、冬だけではなく夏場にもぜひ腹巻きを試してみてください。

6.湯たんぽ

お湯を入れて自然な温かさを演出する湯たんぽは、温活においても重要なアイテムです。冷えやすい場所に当てるだけで簡単に温まります。また電気も使わないタイプもあるため、経済的である点も特徴といえるでしょう。

7.身体を温める食べ物や飲み物

温活時には、体を内側から温めてくれる食べ物や飲み物にも気を配るようにしましょう。体を温める効果を持つ食べ物として有名な「しょうが」の他にも、カカオやたまねぎなども有効です。しょうがやたまねぎは温かいスープにして飲むとより高い効果が得られます。

8.温熱シート

温熱シートは「貼るカイロ」と同じく、肩や腰、お腹など温めたい場所にピンポイントで貼ることで効果を発揮するアイテムです。蒸気を含んだ温熱が貼った場所を温め、血行促進を促します。疲労物質や老廃物を体外に流しやすくしたい方におすすめのグッズといえるでしょう。

「カーボンナノチューブヒーティングシステム」は温活に有効な新素材

「カーボンナノチューブヒーティングシステム」は温活に有効な新素材 温活グッズを開発している方におすすめしたい新素材が「カーボンナノチューブヒーティングシステム」です。この新素材はCNT(カーボンナノチューブ)をベースとした発熱シートを断熱材で覆っている点が特徴であり、さまざまな温活グッズに活用可能です。

CNT(カーボンナノチューブ)とは

CNT(カーボンナノチューブ)は炭素を素材としており、軽量性と耐久性を両立させている新時代の素材です。熱伝導性も非常に高く、電熱線に代わる温熱素材としても注目を集めています。

ナノレベルの素材が結合することで熱量が安定

カーボンナノチューブヒーティングシステムは、ナノレベルの筒状組織が面状に組まれており、熱量が安定しやすいという特徴を持っています。熱量にムラがないため、製品に温まりやすい場所・温まりにくい場所ができてしまうといったリスクを避けられます。

瞬間的にまんべんなく発熱可能

瞬間的にまんべんなく発熱可能である点も、カーボンナノチューブヒーティングシステムが持つメリットです。端から徐々に温まるのではなく全体が瞬時に発熱するため、設定温度にもすぐに達します。

従来の電熱線が織り込まれた素材は全体が温まるまでに一定の時間がかかっていましたが、カーボンナノチューブヒーティングシステムは最短1秒で温かくなります。

軽量であるため使いやすい

カーボンナノチューブヒーティングシステムは、布のような軽さも特徴的な素材です。質量はわずか5g/㎡という超軽量を誇っているため、重量感を一切感じさせません。どのような製品にも活用できる汎用性が高い素材といっていいでしょう。

カーボンナノチューブヒーティングシステムの活用事例

カーボンナノチューブヒーティングシステムの活用事例 すでにカーボンナノチューブヒーティングシステムは多くの場所で活用されています。ここからは、各活用事例を紹介します。

温活アイテムへの活用事例

温活アイテムとして取り上げた、手足を温める手袋や靴下にカーボンナノチューブヒーティングシステムを組み込む取り組みがすでに進んでいます。瞬間的に温まるだけでなく、丈夫で長期使用にも向いているため、温活へのニーズに高い対応力を持った素材です。

アウトドア用品への活用事例

キャンプなどで必須となるアウトドア用品にも、カーボンナノチューブヒーティングシステムは活用されています。山や川は夏場であっても夜は冷えるため、どのようにして温まるかが非常に重要です。

すでに寝袋や防湿マット、登山靴などに素材が活用され、製品開発が進んでいます。

寝具や家具への活用事例

瞬間的に温まるという特徴を活かし、何よりも温かさが重視される寝具への活用も進んでいます。サーモスタット毛布やスマート枕に導入されているのが主な活用例です。

それだけでなく、ソファーやマッサージチェアといった家具への導入も進んでいます。

アパレル分野への活用事例

カーボンナノチューブヒーティングシステムは、その機能性の高さから国内外多くのアパレルブランドに採用されています。冬場に活躍するダウンジャケットやマフラー、日常生活に欠かせない下着やズボン、靴下などに導入されており、多くの評判を得てきました。

まとめ

まとめ 体の冷えをなくし、自律神経を整えていくための活動として「温活」が近年注目を集めています。温活へのニーズに応える素材としてカーボンナノチューブヒーティングシステムは非常に有用です。

温活グッズ開発に携わっている方は、カーボンナノチューブヒーティングシステムの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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